ほぼ日手帳の秘密
pocketebookさんのこちらの記事で知ったのですが、「ほぼ日手帳の秘密」という本が発売になるそうです。
先日も書いたとおり、最近、ほぼ日手帳を行動記録として使っているのですが、まだまだ「使いこなしている」という状態からはほど遠いと思っています。何とか使いこなしたいと思っているのですが。
実際のところ、予定は別のスケジューラーで管理しているので、ほぼ日手帳を持つ意味はあまりないのです。でも、なかなかほぼ日手帳を捨てがたく。
ほぼ日手帳のいいところは、「見ていて楽しくなる」ということだと思います。機能的ではあっても、決して冷たすぎず、温かみがある。例えば、各ページの下段にあるちょっとした話。思わず笑ってしまうものや、考えさせらられるものなど、ついついその日以外のページも読んでしまいます。このような仕組み、これって非常に重要なことだと思います。
先日読んだ「情報整理術クマガイ式」という本に、情報整理のためには、「繰り返し情報に接触する」ことが大事だとありました。何度も接触した情報は、頭の中に残り、いざというときにすぐに使うことができるというわけです。予定やタスク、アイデアも情報です。これらをきちんと把握し、有効に管理するためには、手帳に書いただけでは駄目で、それを何度も見返す必要があります。そのとき、見ていて楽しくなる手帳であれば、自然と手帳を見るようになるのではないか、そう考えるのです。
そういう、「手帳を見たくなる仕組み」が最初から仕組まれているところに、ほぼ日手帳の凄さがあると思います。
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