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2005年11月27日 (日)

システムとしての手帳


 最近、複数の手帳を組み合わせてシステムとして使うのもありかな、と考えています。

 元々は、「1日3分夢実現ノート」を読んで考えたのですが。

 この本は、モチベーションシートの使い方の本ですが、モチベーションシートは行動の「記録」をするためのものであり、「予定は別の手帳に書く」こととしています。PDCAサイクルで言えば、計画・行動のための手帳と、確認・改善のための手帳を分けているわけです。

 これを推し進めていけば、PDCAサイクルの4段階それぞれに最適な手帳の形というものが考えられるのではないか、と思うのです。つまり、計画のための手帳、行動のための手帳、確認のための手帳、改善のための手帳といったように。

 具体的には、計画のためには、長期間見渡せる予定表が便利ですし、逆に行動のための手帳では、今日やるべきことが把握できれば足ります。確認・改善のための手帳は、書き込み欄が大きい方がいいでしょう。

 例えば、現在の私のシステムですと、B5ダイアリーが計画のための手帳、TH55が行動のための手帳、ほぼ日手帳が確認・改善のための手帳という感じでしょうか。

 これらのことを1つの手帳でやろうとすると、逆に大変なような気がします。もちろん、24時間常にPDCAシステムを回す必要があるのであればすべてを常時携帯する必要があるでしょうが、私の場合、短くても1日に1回PDCAサイクルを回せば足りるので、日中は行動のための手帳だけあればよく、持ち運ぶ量も少なくてすみます。

 もう少し研究する余地はあるかなと考えています。

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2005年11月26日 (土)

最近は重武装

 最近、ちょっと重武装です。

 もちろん、武装といっても仕事のための武器ということですが。様々なツールを使い、手帳システムみたいな感じになっており、持ち運んでいるものがだいぶ増えてきてしまいました。これだけのツールを同時に使っているというのは、今までになかったと思います。

 まず、ワイシャツのポケットに、速メモ及び伝言メモ用としてのRHODIAのNo.11と、主にTODO管理用としてのCLIE TH55の両方を入れています。両方入れるとやや厚みと重さが増すのですが、慣れると気になるほどの重さではありません。

 背広の内ポケットには、Zaurus SL-C760。これにはEBtというフリーのメモソフトを入れてあり、ブログのネタを含め、思いついたことやスクラップした情報を、キーボードを使って打ち込みストックしています。

 机の上には、まず、予定書き込み用のB5サイズのダイアリー。これが来年からはネクサスに変わる予定です。

 もう1つ机上に、メモ取り用のA5ノート。これには、電話メモから会議の議事録まで、業務上記録すべきことをすべて書き込み、必要に応じて100円ノート「超メモ術」を参考に、インデックスを設けて整理しています。

 さらに、鞄の中には、行動記録用の「ほぼ日手帳」を入れています。

 ちょっと多すぎる気はしますが、快適性を求めると、各々のツールの特性を活かす必要があり、どうしても使うツールの数が増えていってしまいます。昔は何とか1つで済ませたいと思っていたのですが・・・

 W-ZERO3は、TH55とSL-C760の2つと置き換えるつもりでいます。これで1台減り、さらに携帯電話も持つ必要がなくかるので、その分も減ることになります。そうすれば、常に持ち歩く必要があるのは、W-ZERO3とRHODIAだけになるのですが(W-ZERO3をどうやって持ち運ぶかという問題はありますが)。

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2005年11月21日 (月)

来年の手帳はネクサス・バーチカルに決定

 最近の書き込み、そもそもは、「どんな手帳にするか」という話を書くつもりだったのが、タスク管理の方にだいぶずれてしまいました。そろそろ本題に話を戻します。

 で、来年の手帳なんですが、いろいろ考えた結果、能率手帳の「ネクサス・バーチカル」を使ってみることにしました。

 この手帳のいい所は、月間予定表が別冊になっていること。しかも、手帳カバーの差し込み部分が外に向いており、別冊の月間予定表を本体に差し込んだまま外側に向けて開くことができるので、月間予定表を本体から外すことなく、週間予定表と同時に見ることができるのです。文章ではちょっと分かりづらいですね。商品説明のページでもそこまで細かく説明していないようですし。

 でも、この機能、なかなか秀逸だと思います。単純な仕掛けですが、こういう手帳は他に見たことがありません。

 もちろん、このギミックだけでこの手帳を選んだわけではありません。私のタスク管理、DWMY式管理を前提とした場合、必要な機能は

  1. タスクの予定への落とし込みが簡単にできるように、一目で「空き時間」が把握できるもの。例えばバーチカルタイプ。
  2. 期限の設定がしやすいように、ある程度の長期間を俯瞰できるもの。少なくとも月間予定は把握したい。

ということになろうかと思います。この両者が組合わさった予定表があれば一番いいわけです。

 これに該当する手帳としてまず思いつくのは、「超」整理手帳です。これなら1シートで8週間が俯瞰できますし、1日当たりのスペースもそれなりに存在するので、時間軸の付け方に工夫すれば、時間の空間的認識も可能でしょう。そもそも、そのために作られた手帳なわけですし。

 ただ、どうも、私にはあの、週が横に移っていくという独特の形式がどうにも受け入れられませんでした。一般的なブロックカレンダーを見慣れていて、週は上から下へ移るという認識が強いのかもしれません。それに慣れられさえすれば、「超」整理手帳でもよかったのですが・・・

 結局、ブロックカレンダータイプの月間予定表とバーチカルタイプの週間予定表を併用するのがいいだろうという結論に至ったのですが、できることならそれを同時に参照したい。

 そこで、目をつけたのが「ネクサス・バーチカル」だったのでした。

 大きさは、悩みましたが、デスクワークが多く、外出は少ないので、A5サイズにしました。A5サイズは月間予定表が見開き右側のみとなっているので、月間予定表を開くだけで、月間予定表全体と週間予定を同時に見ることができるのも利点です。A5サイズより小さいと、月間予定をすべて見るためには、少しスライドさせる必要があります。これでは、普通に月間予定表を分離して見るのとたいして変わりませんので。

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2005年11月20日 (日)

TH55でタスク管理

 さて、ここ数日考えた結果として、私が必要とするタスク管理のツールは、

  1. DWMY式の管理ができる。少なくとも今日やるべきことだけを限定的に表示できる。
  2. タスクの細分化作業ができる。できれば階層構造で表示できる。
  3. プロジェクトごとの表示ができる。
  4. 重要度の表示ができる。

という要件が満たされるものです。紙ベースでこれを行おうとすると、各タスクをポストイットに1件1枚形式で書き出し、それをリスト形式で管理するというものになるかと思います。もちろんこの方法でもいいのですが、やはりどうにも見づらい。できればタスクはリスト形式で参照できるようにしたいのです。

 そこで、別の方法として、PDA、特にCLIE TH55を使用する方法を検討してみました。

 TH55には、クリエオーガナイザーと呼ばれるPIMソフトが搭載されており、そのTODO機能は結構強力です。

 TH55のTODOには、

  1. 3段階の階層表示ができる。
  2. カテゴリ別の表示ができる。
  3. 重要度を1(重要)から5まで設定し、「1のみ」から「1-5すべて」まで切り替えて表示できる。
  4. 開始日と期限日を決めることで、開始日前、開始日から期限日までの間、期限後の3段階で色分け表示できる。

という機能があります。これで上記要件をクリアするような運用が可能かどうかです。

 特に問題なのは、DWMY式をどうやって達成するかです。

 最初に考えたのは、カテゴリに「今日」「今週」「今月」「今年」というものを作成し、タスクごとにそのカテゴリを指定するという方法でした。しかし、この方法は階層化との相性が悪いです。というのは、カテゴリ別表示をした場合、下階層のタスクは、上階層のカテゴリと異なるカテゴリを設定しても、すべて上階層と一緒にしか表示されないのです。すなわち、「今月」に処理すればよいタスクを細分化し、「今週」処理するタスクをその下の階層に作ったとしても、そのタスクも「今月」のカテゴリとして表示されてしまい、「今週」には何も表示されないのです。残念ながら、カテゴリは、DWMY用として使うことはできませんでした。

 そこで、発想の転換をしてみました。

 重要度をDWMY用として利用するという方法です。

  1. 重要度「1」=「今日」
  2. 「2」=「今週」
  3. 「3」=「今月」
  4. 「4」=「今年」

として、運用することを考えてみました。

 重要度はカテゴリとは逆に下階層に上階層が引きずられる(上階層の重要度を「2」、下階層の重要度を「1」にすると、重要度を「1のみ表示」にした場合、重要度「2」の上階層も表示される)ことや、「2」のみ、「3」のみといった表示ができないといった問題点もありますが、とりあえず、「1のみ表示」にすれば、「今日すべきこと」が表示されるので、最低限の機能は確保されます。

 重要度はどうするかですが、これはタスクの頭に何らかのマークを付けるか、期限によって色分け表示できる機能を利用し、重要な予定については、あえて今日より前の日付を登録することにより、別の色を付けるという方法で対処しようと思います。

 重要度でDMWYを表示するというこの方法、自分では結構いいアイデアだと思うのですが、どうでしょう(^^; これでちょっと運用してみようと思います。

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2005年11月19日 (土)

すぐやらなくていいタスクの管理

 私のタスク管理の問題点として、もう1つのタイプがありました。

 それは、期限が決まっていないのではなく、開始日が決まっていないタスク、すなわち「すぐやらなくていいタスク」です。いわゆる緊急度は非常に低いが、重要度は高いというタスクになります。

 これを処理する方法として、1つの考え方として、「とにかくすぐに始めてしまう」というものがあるかと思います。確かにこれもよい方法だとは思いますが、もっと緊急度が高いタスクがたくさんあって、とてもすぐには始められない場合や、様々な制約によって、開始日を先日付にせざるをえない場合もあります。このような「今はしなくてよいもの」と「今しなくてはいけないこと」をどのように並行して管理するかが問題です。

 もちろん、すべてのタスクを1つのTODOリストで管理するという方法もありますが、タスクの数が多くなると(特に、タスクを細分化すれば、必然的にタスクの量は増えていきます)、どれが急ぎのタスクか一目で分かりにくくなってしまいます。

 最近読んだ西村晃さんの本「あなたの人生を変える手帳術」には、実行できる時期の先の予定表にポストイットを張り付けておくという方法が紹介されています。確かにこれも1つの方法ですが、予定表のそのページを見ないと思い出さないかもしれないというのもちょっと心配です。

 すぐしなくてもいいタスクは、とにかく今日は思い出さなくてよい、でも完全に忘れてはいけないという点がちょっと厄介です。

 こういう場合に、熊谷さんの本にも出ていた「DWMY式」の管理方法が有効なのではないかと思います。すなわち、TODOリストを今日、今週、今月、今年の4つのリストに分け、それぞれ、今日すべきこと、今週中にすべきこと、今月中にすべきこと、それ以降にすべきことを書き込んでおくというものです

 この方法、以前、別の本で読んで実行していたことがあるのですが、結構便利です。とにかく、「今日はこれだけやればいい」ということがすぐ分かるというのが安心でした。ただ、当時は紙にTODO一覧リストを作る形で管理していたので、リストを書き直すのが大変になり、やめてしまいました(^^;

 ポストイットに各タスクを書いて貼り付ける方法なら、DWMY式の管理も可能かもしれません。例えば、先日発売された「日経ビジネスアソシエ12・6号」に掲載された、マーキュリッチ副社長・野村尚義さんのポスト・イット中心の手帳は、1件1ポスト・イットとして、今日、今週、今月、今年の4つに区分して貼っています。でも、やはりリスト形式の方が見やすいかな、と思います。まあ、慣れの問題かもしれませんが。

 CLIE TH-55のTODO機能をうまく使うと何とかなりそうな気もするのですが。ちょっと研究してみます。

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2005年11月17日 (木)

タイムスパンの異なるタスクの管理

 先日、「自分にとって必要な手帳」というタイトルで、タスク処理について書きました。そのときは、本当に思いつくままに書いてしまったので、もう一度改めてタスク処理についてじっくりと考えてみたいと思います。

 私にとってのタスク処理の問題点は、タイムスパンの異なるタスクをいかに効率的に処理していくかということに尽きます。特に、日々の通常タスクを処理しながら、「重要だが期限は特にない」タイプのタスクのための作業をいかに進めていくか、という点が、一番の問題です。
 いろいろ考えた結果、このようなタスクを処理していくためには、次のような工程が必要であると思い至りました。

  1. 意識的な期限の設定
  2. タスクの細分化
  3. 予定への落とし込み

 まず、「意識的な期限の設定」ですが、とにかく、期限がない予定であっても、恣意的に期限を設定してしまうということです。期限のないタスクは、往々にしていつまでも処理されずに残っていきます。それを防ぐには、強制的な期限を設けるしかないと思います。期限を設定すれば、それが自分に対するプレッシャーになりますし、副次的効果として、作業工程をゴールから逆算することができるようになります。ただ、私個人としては、これを決めるのが結構難しいのですが(決断力がないもので)。

 次に、「タスクの細分化」ですが、大きなタスクを作業手順ごとに細分化し、細かいタスクの集合体としてしまうということです。これを行うことで、タスクを段階的に処理することができるようになり、進捗状況も把握できるようになりますし、また、これによって長期タスクも短期タスクの集合となりますから、タスク全体としてタイムスパンを均質化することができるようになります。

 最後に、「予定への落とし込み」ですが、これはつまり、自分の作業時間として使える時間を把握し、その中でタスクを処理できるように配分していくことです。タスクを予定表に書き込むというと、イー・ウーマン社長の佐々木かをりさんが有名ですが、まあ、すべてのタスクを予定表に書き込むとまではいかなくても、タスクをリストアップし、重要度や作業時間を見ながら、順番に処理していく必要があるでしょう。

 さて、では、これらの作業を容易にするためには、どのようなツールを使えばいいのでしょうか。

 まず、期限の設定を助けるツールですが、これについてはいいものが思い浮かびません。強いてあげるなら、タスク全体のおおよその作業時間を考え、自分のこれからの予定と空き時間を見て、期限を決定することになるでしょうから、そのための、長期間の予定が一覧できるものがツールとして使えるかもしれません。実際には、えいやっと思い切って、ちょっと短めに期限を設定してしまう方がいいような気はします。

 次に、タスクの細分化を助けるツールです。タスクの細分化は、結局は作業手順の洗い出しとその並べ替えという作業であると考えられます。さらに、細分化が終了したタスクは、通常は、階層的構造(もしくは入れ子構造)を持ち、時間軸に沿った作業一覧(TODOリスト)になると思われますので、それをきちんと表示できることも重要です。
 前者の作業については、やはりカードやポストイットを使うのが便利だと思います。よくあるリスト形式のTODOシートは、作業手順の洗い出しには使えますが、一度書いたものの並べ替えは困難です。その点、ポストイットなどに細分化した個々の作業を書き出すようにすると、思いつくまま書き出しても、後から簡単に並べ替えることができます。しかし、後者の作業、すなわち、一旦整理されたタスクを一覧するという点では、ポストイットを使うのは不便です。ポストイットは決して見た目がよくありませんし、また、結構なスペースを使います。それよりは、手帳など紙のTODOリストに一覧形式で書いたほうが、見た目もスマートです。そう考えると、ポストイットで細かいタスクを洗い出した後、TODOリストを作成するという、両方を使った方法がいいようです。
 または、別の方法として、PDAなどデジタル機器のTODO管理ツールを使うというものもあるかと思います。特に、CLIE TH-55に搭載されているクリエオーガナイザーというPIMソフトのTODOなどは、見た目はTODOリスト形式ですが、並べ替えや階層構造の作成も簡単であり、ポストイットと紙のTODOリスト両方を融合したものとして使えるかもしれません。

 最後に、予定への落とし込みを助けるツールです。換言すれば、これは「空き時間がすぐに分かるツール」ということになろうかと思います。そういう点では、時間軸がきちんと表示された予定表などを使うのがよさそうです。

 結局、先日思い付きで書いたものの再確認という感じになってしまいましたが、結論としては、やはりポストイット+TODOリスト+予定表(空き時間が見えるもの)という組み合わせになるでしょうか。
 ポストイットとTODOリストの代わりに、TH-55を組み合わせるというのも可能かもしれません。そうなると、予定表もクリエオーガナイザーでまかない、TH-551台にするという選択肢も出てくるのですが、クリエオーガナイザーの予定表は、1日表示はともかく、週間表示や月間表示では、空き時間が分かりにくいという欠点があるので、そこはちょっと難しいかもしれません。ただ、TODOについては、もう少し研究の余地がありそうな気はします。

 予定表についても、だいぶイメージが掴めてきました。そろそろ決めたいと思います。

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2005年11月16日 (水)

1日3分「夢」実現ノート

 続いては、記録することの大切さを説いた本、「1日3分「夢」実現ノート」(岡崎太郎・フォレスト出版・1400円、ISBN 4-89451-180-0)です。オススメ本に載せていながら、すっかりレビューが遅くなってしまいました。

 普通の人は、手帳に予定を付け、それに基づき行動するが、行動の結果を省みることが少ない。いわゆるPDCA(計画→行動→確認→反省)サイクルを回すには、「確認」と「反省」を行うことが大切である・・・

 この本は、そのための簡単なツールとして、「モチベーションシート」と「グルーピングリスト」というものを紹介しています。モチベーションシートに行動を記録し、グルーピングリストでそれを省みることで、PDCAサイクルがうまく回るというわけです。
 モチベーションシートのフォーマットは、簡単ながらなかなか的を射ていると思います。その書き方についても手取り足取り説明があって、すぐにでも始められるようになっているのも好感が持てます。ただ、グルーピングリストの方はマンダラートを思い出させるフォーマットで、実際、書き方もかなり自由でいいようです。

 いろいろ思うところあって、私自身は、本書の理念だけいただき、モチベーションシートは使わずに、「ほぼ日手帳」に行動記録を書き込むようにしています。いや、単にせっかく買ったほぼ日手帳の使い道に困ったということなのですが(^^; 実際書いてみると、ほぼ日手帳は自由度は高いところはいいのですが、モチベーションシートのようにきっちりとしたフォーマットが定まっている方が書きやすいな、とは思います。フォームのように書く欄が定まっていると、「そこに何かかかなければ」という意識が働くのかもしれません。

 いろいろなものについて、フォーマットを作るということも大事なのかなと思います。それも一種の段取りか。

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2005年11月15日 (火)

段取り力

 次のレビューは、

 「段取り力」(斎藤孝・筑摩書房・1200円、ISBN 4-480-81629-1)です。

 言わずと知れた斎藤孝さんの「○○力」シリーズの1冊、ちょっと前に、あまりに段取りの悪い人と仕事をしたことから、思わず購入してしまいました(^^;

 この本には、いろいろな段取り力が書かれていますが、結局のところ、段取り力とは、

  1. 全体を見ながら
  2. 手順を細分化し
  3. 余裕を持ったスケジュールを組む

ということなのだと理解しました。

 これって、今、私が悩んでいるタスク管理(タスクの細分化と配置)の話そのもののような気がします。つまり、

   段取り力を鍛える → タスク処理ができるようになる

ということでしょうか。
 確かに、鍛錬によって、タスク処理が簡単にできるようになるとは思いますが、私が欲しいのは、それを容易にするためのツールなんですよね。
 それに、この本、一番重要だと思う段取り力の鍛え方については、「デザインシートに落とす練習をしよう」とあるだけで、実際にどのようにデザインシートを使うのかは書いてないですし。まあ、それを理解するのが段取り力を鍛えることにつながるとは思いますが。

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2005年11月14日 (月)

情報整理術クマガイ式

 さて、次のレビューは、オススメ本にも掲載した「情報整理術クマガイ式」(熊谷正寿・かんき出版・1400円、ISBN 4-7612-6260-5)です。これも情報の管理に関する本で、なかなか興味深い内容でした。

 具体的な整理方法は、五十音順と時間順の管理を組み合わせたものであり、情報を過去のもの、将来使用するもの、現在仕掛中のものの3つに分け、過去情報は五十音順、未来情報は時間順に管理するというものです。
 例えば、パソコン上のデータは、
  目的別フォルダ・・過去情報=五十音順
  時系列フォルダ・・未来情報=時間順(毎月、毎週、毎日)
  TODOフォルダ ・・現在仕掛中
 紙ベースのファイルは、
  現在ファイル・・過去情報=五十音順
  未来ファイル・・未来情報=DWMY(今日、今週、今月使うものごとに分類)方式で収納
  未決ファイル・・処理・整理できないファイル
というように分類して管理しています。
 組み合わせ方は異なりますが、五十音順と時間順を組み合わせるところは、WI式に通じるものがあります。

 また、本論とは関係ないのですが、個人的にオッと思ったのは、「情報整理の目的は、使いやすく整理することだけでなく、情報整理を通じて繰り返し情報に接触することにある」という考え方です。

 このところ、自分の中では、この「情報に繰り返し接触する」ということがテーマになっています。最近、メモをしたり手帳に記入したりは何とかできるようになったのですが、書いたことに安心して、書いたという事実すら忘れてしまうようになってしまいました。思いついたことを書くだけでなく、書いたものを見返す仕組みを作らないといけないと切実に考えているところなのです。そのため、この熊谷さんの、情報に何度も接触する仕組みを組み込むという考え方に共感するものがありました。これは、岡崎太郎さんの「1日3分「夢」実現ノート」に出てくる、「グルーピングリスト」の考え方にも通じるものがあるかと思います。

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2005年11月13日 (日)

自分にとって必要な手帳

 来年の手帳をどうするか、いろいろ悩んでいます。

 そんなとき、「好かれる人の手帳術」というブログのこちらの記事を見て。

手帳を使うのが目的ではありません。
あなたが抱えている問題を、解消するのが目的です。

まさにそのとおりです。手帳を選ぶにも、やはり原点に戻ってきちんと考えなければいけないな、と改めて思いました。

 私にとって解決したい問題は、「タスク処理」に尽きます。

 タイムスパンの異なるタスクをいかに管理し、いかに最適な形でスケジュールの中に組み込んでいくか。これが私の主たる問題です。まあ、最近は仕事の内容も変わったので、一時期に比べてだいぶ楽になっているのですが。一番ひどいときは、1日~1か月といったスパンのタスクが、同時に20~30件くらい並行して存在していましたから。今は常時5~6件といったところでしょうか。

 タスク管理のキモは、「タスクの細分化」と「予定表への組み込み」にあるのだろうと考えています。細分化すれば、タスクごとのタイムスパンの違いはなくなりますし、タスクを作業として予定表に組み込んでしまえば、それは行動になるわけですから。

 タスクの細分化は、一般的にはTODOリストで行うわけですが、できればもっと簡単にタスクを並べ替えられるものの方が便利です。ポストイット等を利用すると並べ替えは便利ですが、ややスペースを取るのが難点です。発想段階ではポストイットを使い、確定したらTODOシートに順番に書き込むというのがいいのかもしれません。

 予定表へタスクを組み込むには、空き時間を簡単に見つけられるものの方が便利です。その点では、いわゆるサイドメモタイプよりも時間軸がはっきりしているバーチカルタイプの方が便利でしょう。

 本当は、ガントチャートのような予定表がいいのかな、とも思うのですが、そこまで精密にタスクを細分化できるとも思えないので、そこまでの必要はないのかもしれません。

 いろいろ考えて、なんとなく見えてきたような、ますます分からなくなってしまったような。
 もう少し考えてみます。

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超ファイルの技術

 やっと少しだけ時間が取れたので、最近読んだ本のレビューをいくつかしていきたいと思います。

 まずは、こちらの本、「魔法のように片づく!見つかる!超ファイルの技術」(刑部恒男・すばる舎・1400円、ISBN 4-88399-474-0)。

 封筒を利用した文書ファイル整理を行いながらも、いわゆる山根式(ファイル名による五十音順)や野口式(使用した時間順)では不便を感じていた著者が、そこに系統別管理を組み込むために考え出した「ダブルインデックス(WI)式」について、そこに至るまでの経緯や実際の運用状況を説明した本です。
 WI式とは、具体的には、ファイル名の上にグループ名によるインデックスを設け、それを使って五十音順に並べることで、グループ別管理を行おうというものです。山根式を自分の使いやすいようにアレンジした方法と言えるでしょう。
 また、WI式では、仕掛中、未処理のものについては、超整理法の時間順管理を併用することとしています。つまり、現在進行形=時間順管理、過去資料=五十音順管理という考え方です。これは、クマガイ式にも通じるものです。
 実際問題、山根式や野口式を実直に運用するよりは、このような工夫を加えて使いやすくしていく必要があるのでしょう。

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2005年11月 9日 (水)

PANTONE UNIVERSE 手帳

 最近、会社の近くの書店で、高級文具品を扱うようになりました。おかげでRHODIAのメモ帳が簡単に入手できるようになって助かっています。先日、その書店で、ちょっと変わった手帳を見つけました。

   PANTONE UNIVERSE

というロゴの入った、非常にカラフルな手帳です。その色の綺麗さに思わず買ってしまいました(^^;DSC00966

 ちなみに、私が買ったのは、右の「MAIZE」という色(とうもろこし色という意味らしい)です。

 ネットでちょっと調べたところ、PANTONEというのは、色見本帳のメーカーとして非常に有名なところのようです。恥ずかしながら全然知りませんでした。そのPANTONEと日本の文具メーカーであるサンスターが手を組んで、PANTONE UNIVERSEとしてステーショナリーを発売しているようなのです(ホームページはこちら)。
 しかし、そのサンスターの商品説明のページを見ても、手帳が発売になったとは書いてありません。新商品で、まだサイトの更新が間に合わないのでしょうか。

 中身は、全240ページからなる綴じ手帳で、各月の最初の見開き2ページがカレンダー型の月間予定表、その後に見開きの週間予定表(左ページが週間予定、右ページがメモ欄)となっており、巻末にメモとアドレスが付いています。

DSC00967  週間予定部分は右のような感じです。

 メモ部分が方眼タイプで、月ごとに色が変わっている点(例えば2005年12月はTomato(赤)、2006年1月はSimply Taupe(グレー))などは、ちょっとほぼ日手帳を彷彿とさせます。ほぼ日手帳のカラフルさは好きだけど、やはり週間予定表の方が、という方にはいいかもしれません。
 デザイン的には非常にクールな1冊ですが、ちょっと気になるのは、表面が硬いため、手帳を少し開いただけで、きちんと閉じなくなってしまう点でしょうか。ゴムバンドか何かしておく必要があるかもしれません。

 ネット上でもまだあまり取り上げられていないようなので、取り急ぎ報告しました。

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2005年11月 7日 (月)

時間管理の分かりやすいお話

 時間管理研究所さんのお話、たいへん興味深く読ませていただきました。

 時間管理のモヤモヤをスッキリ!に変える話 その1

時間を水の流れに例えるのはよくありますが、

  • 水車 =仕事
  • 畑 =能力、目標
  • 湖 =人格、家族、交友関係

というように分けているのは新鮮です。
 また、水車による様々な仕事の分類も分かりやすいと思います。一読されてみてはいかがでしょうか。既に、その2、その3もアップされているようです。

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2005年11月 6日 (日)

100円ノート「超メモ術」

 こちらのホームページ、1年くらい前に知って、実際活用していたのですが、最近、別の所でも引用しているのを見かけたので、貼っておきます。

 100円ノートの「超メモ術」

 具体的には、

  •  記帳したメモのページの右下を切る
  •  最終ページをインデックスとし、該当ページの同じ行に印をつける

というものです。結構簡単ですが、なかなか便利です。アイデアマラソンなどにも応用できると思います。

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2005年11月 5日 (土)

ロング消しゴムシャープペン3題

 最近は、ロングタイプの消しゴムを搭載したシャープペンがいろいろと発売されています。先日私が購入したrotring rapidもその系統のものです。
 元来、シャープペンの消しゴムは非常に小さく、おまけ程度のもので、あえて使うとしても緊急用という感じでしたが、最近のロングタイプの消しゴムは、十分実用的だと思います。消しゴムのことを気にせず、シャープペン1本だけあれば安心して書けるというのは便利です。

 さて、私も文房具好きなので(^^;、この手のシャープペンは何本か購入しています。
 最初に買ったのが、ペンテルの「タフシャープ 0.5」という製品です。太めの本体はグリップもしっかりしていて握り易く、消しゴムも本体の太さに比例して太いので消し易い、良い製品でした。しかし、1つだけ問題点が。このタフ、使っていると中で芯が折れるのです。書いていると突然書き味が変わるので、芯を出してみると2センチ程度の長さで折れているのです。芯の送り出し機構の部分に何か歪のようなものがあるのではないかと思うのですが、理由は不明です。個体差の問題かとも思っていたのですが、たまたま同じタフを使っていた知り合いも同じように芯が折れると言っていたので、もっと本質的な問題かもしれません。そういうわけで、残念ながらこの「タフ」は私の一番にはならなかったのでした。

 しかし、この「タフ」で知ってしまったロング消しゴムの便利さが忘れられず、暫く似たようなシャープペンを探したのですが、これといったものがなかなか見つかりませんでした。そんなとき発見したのが、STAEDTLERの「トリプラス・マイクロ」です。軸の断面が三角形という非常にユニークなシャープペンで、ライトグレーとダークグレーのストライプ柄。ダブルノック式で先端部分が収納されるタイプで、もちろん消しゴムはロングタイプ。

 そして今回購入したのがrotring rapidです。製図ペン譲りのロングノーズ、ダブルノックのギミックは、STEADLERより重厚感があり、さすがrotringという感じです。消しゴムが細目なのが難点ですが、ゴムグリップは握りやすく、使っていて疲れません。

 それぞれに特長があって、必ずしもどれか1本を選べないのですが、強いてあげれば、消しゴムの使い易さという点では、軸が太い分消しゴムが太いタフが一番でした。あれで謎の芯折れさえなければ。
 まあ、逆にそのおかげで残り2本の素晴らしいシャープペンに出会えたわけですが。

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2005年11月 4日 (金)

やっと生活の一部になってきました

 今日で連続書き込みは4日ですが、ブログを書くことが、やっと生活の一部になってきた感じです。
 特に最近は、思いがけない方々からもコメントやトラックバックをいただき、ブログの凄さをひしひしと感じています。
 何とかこのまま「1日1ブログ」を続けていければと思っています。
 あまりストレスにならない程度に。

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2005年11月 3日 (木)

アイデアマラソン

 アイデアマラソンの創始者でいらっしゃる、樋口健夫さんからコメントを頂戴いたしました。ありがとうございます。

 ここで、「私はアイデアマラソンをバリバリやっています。」などと言えたら格好良かったのですが、実際には全然そんなことはないので、コメントをいただいて嬉しいやら恥ずかしいやら。

 アイデアマラソンについては、「思いつきをビジネスに変える「ノート術」」(PHP研究所)や、「図解仕事ができる人のノート術」(東洋経済新聞社)といった本を読んでいただくか、オフィシャルページを見ていただくのが良いかと思いますが、つまりは、思いついたアイデアを忘れないうちにどんどんノートに書き出すことで、脳の活動を活性化させようというものです。

 確かに、いいことを思いついても、どこかに書きとめておかなければ、小さな泡のようにすぐに消えていってしまいます。私も感じるところがあって、最近は、思いついたことはできるだけメモするようにしています。ただ、現在のところ、アイデアマラソンで推奨されているような、手帳に順次記入して、個数を数えていくというところまでは至っていません。今は、ザウルスSL-C760にEBtというメモソフトを入れて、これを常時携帯し、思いついたらキーボードで打ち込むということをしています。

 必ずしも効率がいいとは言えないのですが、

  • 元来、機械ものが好きである。
  • 手帳に書いた字が、時折書いた本人でも判別できないことがある。
  • 絵はあまり得意ではない。
  • ブログ原稿にするなら、直接テキストデータを作成した方が速い。

というようなことがありまして、そのように運用しています。この辺は、まだまだ検討していく必要があるかとは考えています。

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2005年11月 2日 (水)

グループ用ブログ

 遠く離れた知人と連絡を取り合う方法として、いいものはないかと探しています。Yahooグループらくらく連絡網のようなメーリングリストなどでもよいのですが、少し緩やかな団体なので、登録した人すべてにメールが行くというのが、ちょっと束縛が強いかと。また、携帯電話ユーザーも多く、迷惑メール防止設定にされていると、メーリングリストのメールが拒否される可能性もあるのです。そこで、最近流行りでもあることだし、ブログ形式のものを考えました。しかし、なかなかこれといったものが見つかりません。できれば、以下の要件を満たすものがいいのですが。

  1. 無料サービスである。
  2. 携帯電話で閲覧・投稿(少なくともコメントの投稿)ができる。
  3. 閲覧ユーザーを制限する非公開設定ができる。
  4. 複数のユーザーが投稿できる(コメント以外の記事も)。
  5. ブログの開設者だけサービスに登録すれば足り、他のユーザーは登録しなくても利用できるもの(開設者が登録するだけで足りるもの)。

 このすべてを満たすものが、なかなか見つかりません。ココログは既にお話したように、2の点で没。
 autopageseesaaなども評判もよく、携帯からの投稿にも対応しており、非公開設定にも対応していてよいのですが、これらは残念ながらサービス自体に登録した人以外は投稿できない(コメントは当然できるが)ので、もしこれらを使うとすれば、グループ内の人には原則としてコメント欄のみの参加ということになってしまい、それではBBSより悪くなってしまいます。

 本当は、ウィブログというのがいいかなと思っていたのですが。ここは、ブログを導入したグループウェアのようなもので、ブログ以外に掲示板やカレンダー、メーリングリストも使えるという至れり尽くせりのところなのですが、携帯からのアクセスがまだ不完全なようなので、どうしたものかと考えています。

 ワブログというところが、かなり柔軟な設定ができるようで、ちょっと見ると、ブログの開設者以外の投稿者は、各ブログの設定画面で登録するように読めるのですが、これは、サービス自体に登録していない人を登録できるということでしょうか。もしそうであれば、ここで開設してみようかと思います。

 なお、今回はこちらのサイトを参考にさせていただきました。感謝いたします。

     ブログ比較表

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2005年11月 1日 (火)

W-ZERO3応援団

 伊藤浩一さんのところで始めたお祭り「W-ZERO3応援団」ですが、何だか話が大きくなってしまい、伊藤さんところでもお困りのようなので、とりあえず、バナーのリンクを削除しておきました。もう1箇所のリンクもリンク先を変えておきます。

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