2006年6月26日 (月)

ウェブ進化論


 久しぶりに読んだ一冊。久々に、知的好奇心を刺激されました。
 つくづく思うに、やはり、本を読むことは必要だなあと。

 内容については、すでにいろいろな所で紹介されているので省略しようかとも思ったのですが(^^; せっかくなので簡単に思ったことを。

 この本を読んで一番強く思ったのは、「今、現在進行形で世界が変わりつつある(のかも知れない)」ということ。
 情報発信の低コスト化による表現者の増大と、多数決によって有用な情報を取り出すグーグルの検索エンジン。これらがさらに発達すれば、新しい形の民主主義が形成されるのかも知れない。近い将来、そんな大きな変化が起きるのでは。そんな期待を感じさせました。

 こういう本を読んでいると、何だか今までにない新しい人生/生活が指向できそうな気がしてきます。まあ、実際にはいろいろしがらみがあって難しそうですが。

 今より10年前に、現在のようなネット環境があれば、自分の人生も変わっていたかもしれません。そう考えると、今の若い人の前には大きな可能性が広がっているわけで、ただでさえ若いというだけで選択肢が多いのに、うらやましい限りです。

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2006年2月14日 (火)

今日買った雑誌

 THE21 2006/03

 表紙によると、特集は

  • 「頭をうまく使う」技術
  • 仕事が速くなる「奇跡の情報整理」術

だそうです。

 う~ん、結局、個人的にこういう言葉に弱いということですね(^^;

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2006年1月22日 (日)

見える化超入門

 週刊東洋経済2006年1月21日号

 最近、「見える化」に興味があったので買ってみました。本誌では、見える化の基本理念の説明と、具体的事例の解説がされています。

 「見える化」とは、トヨタの生産現場から生まれた言葉で、問題の所在を視覚でとらえられるように明確化する取り組みだそうです。

 「見える化」の最終目的は、「問題の把握と解決」であり、基本的なプロセスは次のようになっています。

 問題の視覚化(情報の共有)
  ↓
 共通認識
  ↓
 現場における自立的解決
  ↓
 解決方法の視覚化
  ↓
 一般化

 つまりは、様々な問題を、各個人が自己の問題として自律的に解決していくための意識こそが「見える化」の本質といえるでしょう。

 それを踏まえた上で、各現場に応じて、様々な具体的方策を検討していく必要があるのでしょう。

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夢をかなえるプロフェッショナル手帳術

 達人30人による、様々な手帳術&時間管理術。

 様々な「気づき」を与えてくれる本です。

 個人的には、ユニチャーム会長高原慶一朗さんの「1P6W2H」とか、ボストンコンサルティング代表御立尚資さんの「ROT(Return On Time)による付加価値重視」とか、川本裕子さんの「ウィル・スキルマップ」とかに、ピピッとくるものがありました。

 情報として凝縮されているので、あまり深いところまでは書かれていない部分もありますが、読む人の立場や状況によって、いろいろな気づきが得られるのではないかと思います。

(Think! Special Issue 東洋経済新報社 ISBN 4-492-55547-1 1,200円+税)

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2006年1月19日 (木)

絶妙な速メモ(速記)の技術

 この本、だいぶ昔に読んだことがありました。ただ、完全に同じというわけではなく、構成などは完全に新しくなっています。

 基本的には、「いかに省略して書くか」というテクニックの本です。構成は初級・中級・上級と別れており、最初は「ン」を省略して、次は「ッ」を、その次は「ー」をと順次省略していきます。この本のすべてをすぐに取り入れるのは難しいですが、順番に1つずつ取り入れていけるような構成になっています。

 PDAをメインで使っていると、あまり省略する必要性を感じません。PDAの場合、漢字変換の関係で、省略しない方が逆に入力が速いですし、後で検索することを考えるとできるだけ細かく入れておいた方が便利です。

 しかし、セキュリティの問題も考えると、ぱっと見て分かりにくい書き方で書いた方がいいのかなとも思います。

 最近は、紙の手帳にも書いていますし。

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2005年12月 7日 (水)

ポストイット読書術

 最近、ビジネス書などを読む際、以前、雑誌「BIG Tomorrow」に載っていた、西村晃さんの「ポストイット読書術」を使っています。

 まず、気になった所にちょこちょことポストイットを貼りながら、1回読みます。
 読み終わったら、もう一度、ポストイットを貼ったところを中心に読みます。読みながら、重要度によってポストイットの高さを変えます。

 ここまでは立ったままでも可能です(これがポイント)。

 次に、もう一度読みながら、ポストイットに重要なキーワードを書き出します。

 ブログネタにする場合のように、まとめる必要があるときは、書き出したポストイットを並べ換えたりグルーピングしたりしながら、要約を作成します。

 この方法の利点としては、第1に、速く読めるということです。最初に読む時は、後で読み返すつもりで読みますから、普通より速く読めます。次に読む時はポストイットが貼ってあるところだけ読めばいいので、やはり速く読めるわけです。
 そうやって何度か読めば、合計としては普通に読むのと変わらなくなってしまうかもしれませんが、とりあえず1回読むごとに中断できますから、細切れ時間を有効に活用できる点でも有利です。

 また、同じ本に何回か目を通すことになるので、内容が頭に定着しやすい点も利点です。

 本当は、松山真之助さんの「マインドマップ読書術」のように、読んだ内容をマインドマップ化した方が、後々確認する際に、一覧で把握できるので便利だとは思うのですが、読書する際、マインドマップが書ける状況で読めるとは限らないので、初動はポストイット読書術の方が有利です。
 一度ポストイットで要点をピックアップした後、それを元にマインドマップを使って内容をまとめていくというのも一つの方法だと思います。

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2005年12月 6日 (火)

絶妙な手帳メモの技術

 私が初めて「TF式」を知ったのは、かれこれ10年くらい前だったと思います。今回、新刊という形で改めてTF式に触れたわけですが、そのときに比べると、携帯電話での情報収集・整理が加わったくらいで、基本的な内容はほとんど変わっていません。

 この本で紹介されている「TF式」とは、

  • 手帳サイズのポストイットを、システム手帳における白紙リフィルと同様に用いる方法

です。要は、綴じ手帳をポストイットの台紙として使うことで、小型のシステム手帳にしてしまおうというものです。システム手帳は大きすぎるけれど、その自由度はうらやましいという方には、一見の価値はあるかと思います。

 TF式でもう1つ特徴的なのは、タスク管理に、DWMY方式を使っていることです。本の中では、スパンが長い方からP・M・W・To(Pについては予定というより希望/目標を書くためのもの)としていますが、本質的には同じです。それぞれを1枚のポストイットに書き込み、合計4枚のポストイットで管理するというものです。

 前にもちょっと書きましたが、昔この方法を使ったことがあります。確かにいい方法なのですが、ポストイットを日々書き直すのが面倒だということと、サイズの制限もあり、手書きだとどうしても見づらいことから、挫折してしまいました。

 基本的な考え方はなるほどと思う所も多いのですが、実際これで運用しようとすると、やはりちょっと使いづらいのではないかなと思います。
 ただ、本に出てくる様々なメモフォーマットは、システム手帳のオリジナルリフィルとして応用ができるでしょうし、DMWY式のタスク管理も含め、自分なりにアレンジして使っていくのがいいのではないかと思います。

福島哲史・明日香出版社・1365円・ISBN 4-7569-0919-1

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2005年12月 5日 (月)

知識ゼロからの手帳術

 「知識ゼロ」からとあるように、手帳使いの基本から応用まで幅広く網羅されています。ここに書いてあることが全部できたら、素晴らしいことでしょう。実際、こうやって通して見てみると、私などまだまだ未熟者だと思い知らされます。いろいろ耳が痛いことばかりです。

 来年はもっと有意義に手帳を活用するぞ!

(弘兼憲史・幻冬舎・1200円、ISBN 4-344-90074-X)

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2005年12月 4日 (日)

でかいプレゼン

 「でかいプレゼン・高橋メソッドの本」(高橋征義・ソフトバンククリエイティブ・1200円、ISBN 4-7973-3253-0)

 何となく本屋で手にとってしまったこの本、なんと

  でかい文字だけでプレゼンしちゃおう

という本です。

 たしかに、テレビのCMなどでも、「感動の大作」とか何とか文字だけ画面に出すこともありますし、プレゼンの画面が最終的にアイキャッチであるとすれば、こういう手法もありかなとは思います。もちろん、すべてをこれだけでやるというのは勇気がいりますが(^^; 部分的には十分使える技法ではないかと。

 それに、プレゼンの敷居を低くする効果はあるかと思います。

 また、この方法の場合、プロットを箇条書したものがそのままプレゼン資料となることとなりますので、効果的なプロット作りの練習にもなるのではないでしょうか。

 そもそも日本の文字は表意文字であり、絵から発展したものであると考えれば、日本において、字を使うことと絵を使うことの差異というものは、思っているほどないのかもしれません。

 とにかく、まずは本の右ページだけ読んでみてください(^-^)

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2005年11月16日 (水)

1日3分「夢」実現ノート

 続いては、記録することの大切さを説いた本、「1日3分「夢」実現ノート」(岡崎太郎・フォレスト出版・1400円、ISBN 4-89451-180-0)です。オススメ本に載せていながら、すっかりレビューが遅くなってしまいました。

 普通の人は、手帳に予定を付け、それに基づき行動するが、行動の結果を省みることが少ない。いわゆるPDCA(計画→行動→確認→反省)サイクルを回すには、「確認」と「反省」を行うことが大切である・・・

 この本は、そのための簡単なツールとして、「モチベーションシート」と「グルーピングリスト」というものを紹介しています。モチベーションシートに行動を記録し、グルーピングリストでそれを省みることで、PDCAサイクルがうまく回るというわけです。
 モチベーションシートのフォーマットは、簡単ながらなかなか的を射ていると思います。その書き方についても手取り足取り説明があって、すぐにでも始められるようになっているのも好感が持てます。ただ、グルーピングリストの方はマンダラートを思い出させるフォーマットで、実際、書き方もかなり自由でいいようです。

 いろいろ思うところあって、私自身は、本書の理念だけいただき、モチベーションシートは使わずに、「ほぼ日手帳」に行動記録を書き込むようにしています。いや、単にせっかく買ったほぼ日手帳の使い道に困ったということなのですが(^^; 実際書いてみると、ほぼ日手帳は自由度は高いところはいいのですが、モチベーションシートのようにきっちりとしたフォーマットが定まっている方が書きやすいな、とは思います。フォームのように書く欄が定まっていると、「そこに何かかかなければ」という意識が働くのかもしれません。

 いろいろなものについて、フォーマットを作るということも大事なのかなと思います。それも一種の段取りか。

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